「自分らしさ」とは
「自分らしく」生きるために欠かせないもの(基本的なニーズ)は、人それぞれ違います。
- ある人にとっては自由が何より必要で、「こうしろ、ああしろ」というルールで束縛されると、本来の魅力がしぼんでしまいます。
- 別の人にとっては、安定した枠組みが必要で、「何でもアリ」の混沌状態に投げ込まれると非常にストレスになります。
- ある人にとっては、誰かと気持ちがつながっていること、周囲の役に立っているという実感が、自分のよりどころ。批判や対立は苦手です。
- 別の人にとっては、事実・情報・論理が土台です。関心の持てることにじっくり取り組める時間が必要で、自分の世界を乱されるのはストレスです。
無理していませんか?
ところが日本の社会では長いこと、「まわりに合わせる」というプレッシャーが強かったために、今も多くの人が「自分らしさ」に気づきにくい状況におかれています。
そのため方向違いのものを求めていたり、「○○でなければいけない」と思いこんでいたりして、無理な生き方によるストレスをためこみやすいのです。
TRUE COLORS(TC)の講座ではまず、4つのカラーを手がかりに、本来の「自分らしさ」を探ります。「あなたはこのカラー」と誰かに決めてもらうのではなく、楽しんでワークをしながら、自分で発見していくプログラムです。
ワークを通して、今までの自分がどこで無理をしていたのかに気づいたり、「弱み」だと思っていたものが「持ち味・魅力」に変わっていきます。自己肯定感がアップするのです。
「違い」を前提にした関係
ものの見方や大切にするものが相手と違うと、「この人はどうしてわかってくれないの!」とイラついたり、自分の感じ方に自信が持てなくなったりしがちです。
でも一人ひとりが違うのは当たり前のこと。
むしろ違うからこそ、家庭でも職場でも友人どうしでも、人とのつながりが力を生みます。
「一人ひとりの違いが、みんなの力になる」のです。
TCの講座ではそれを理屈ではなく、体験を通して理解できます。
すると――
- 人間関係が円滑になる!
- ストレスが減る!
- 自分本来の力や持ち味を伸ばせる!
つまり「違い」を前提にすることで、人間関係やコミュニケーションが楽になり、より「自分らしく」生きられるのです。