TRUE COLORS(TC)を実施するメリットは以下のようなものです。
コミュニケーション・チームワークの向上
- 相互理解が進み、コミュニケーションが円滑になる。
- カラーという「共通言語」ができる。
- 自分と相手の補完の関係が見えるようになり、感謝につながる。
- 自分の強みによってどうチームに貢献できるか明確になり、自信につながる。
- 研修の場が本音の交流の場となる。
ストレスケア
- 価値観や方法論などの違いを受け入れることで、対人関係ストレスが減少する。
- 自分の強みだけでなく弱みを自覚し、助けを求めやすくなる。
- 自分に合ったストレス対処に気づく。
- 人により違う「ストレスの感じ方」を理解しあえる。
- 自分とは異なるストレスのサインに気づき、相手に合わせた対応が可能になる。
スタッフ育成
- スタッフのニーズをつかむ。
- リーダーシップのスタイルをつかむ。
- 人により違う「伝わりやすいアプローチ」に気づく。
- 自己開発のヒントを得る。
ジョブ・パフォーマンスの向上
- ゴール設定や仕事のプロセスに、それぞれの持ち味を反映できる。
- 強みを活かして力を発揮しやすくなる。
- チーム編成の見直しができる。
- 特徴を生かした役割分担が可能になる。
- 会議の進行を工夫できる。
クライアントへのアプローチ
- 担当者の特性に合わせたアプローチができる。
- より効果を上げる資料作成や言葉の使い方を考えられる。
商品企画
- 多角的にニーズをとらえ、ほりおこすヒントになる。
- どんなターゲットに何が訴求力をもつか、考えられる。
- ターゲットの特性ごとに、企画を検証できる。
【参加者の声より】
- 意見が対立したときや、苦手な相手と仕事をするときに役立つ。
- 「この人はどんな人?」とカラーを想定して会話することで、相手を理解しようというモチベーションになりそう。
- 仕事を進める上で、お互いの特性を知るのはよいと思った。
- スタッフをサポートする立場なので、仕事の内容だけでなく、相手のカラーを知ることでメンタルな面などでも少し力になれればと思う。
- 全社的に受講しているので、同テーマを話し合うことで互いを理解する入り口になる。
- 自分のカラーと相手のカラーの特性をうまく組み合わせて、よい結果をだせればと思う。
- ストレス・マネジメントに活用できる。
- さまざまな考え方を理解することで、会社や個人の成長に活かせる。
- ふだんから相手の性格や立場を理解したうえでコミュニケーションをとることで、職場の雰囲気が変わるのではないか。
- 状況を解決するときに、どのカラーが求められているかを考えることで、自分の言動をコントロールすることができる。
- 普段仕事するメンバーのカラーを知ることで、チーム内で、よりやりやすい仕事スタイルを確立できそう。
JCペニー(アメリカの大手百貨店チェーン)TCファシリテーターより
JCペニーがTRUE COLORS(TC)を使う決定をしたのは、スタッフの結束を強めるため、それぞれのスタッフが他人との違いを理解して「なぜこの人はこのようにふるまうのか」を理解するためです。
TCの導入は、会議のファシリテーション、スタッフのトレーニング、そして一対一のコミュニケーションをよくするのに大いに役立っています。
同時に、スタッフはTCのカードを楽しんでいます。ほとんどの人が、自分の第一のカラーを示すカードを、デスクやロッカー、あるいは個人のオフィスに掲示しています。他の人がやってきたとき、何を大切にして行動する人間なのかが一目でわかるように。
職場ではしょっちゅうカラーの話が行き交い、お互いへの理解がすすむとともに、個人的な成長にもつながっています。
Braian W.Nebeker
――このようにTCプログラムは研修後も、スタッフそれぞれがカラーを掲示するなどの導入の工夫が容易です。
その結果、職場そのものが研修の応用実践の場となり、研修の効果を継続し、高めることが可能となります。